涙袋や顔のしわ取り・豊胸手術のためにヒアルロン酸注射を行う女性は多いですが、ヒアルロン酸は時間と共にどうしても体内へ吸収されてしまい、1年ほどで効果が実感できなくなってしまいます。
しかし、吸収の速さには個人差があり、手段によってはヒアルロン酸をより長く持続させることが出来るのです。
そこで、『ヒアルロン酸のプチ整形や整形を長持ちさせる方法』を術前・術後に分けてそれぞれ紹介していきます。

術前編:ヒアルロン酸を長持ちさせる方法

AdinaVoicu / Pixabay

その1 高分子で粘性の高い種類のヒアルロン酸を選ぶ

ヒアルロン酸にはレスチレンやビタールライト、パーレーンなど様々な種類が存在します。
そして、その種類によって分子の大きさや性質などが全く違い、長持ちするヒアルロン酸やそうでないヒアルロン酸があるのです。
もしなるだけヒアルロン酸を長く持続させたい場合、なるだけ高分子で粘性の高いヒアルロン酸を選びましょう。
ただし、そういった種類のヒアルロン酸は固く、自然な手触りや形を作りにくいので涙袋や豊胸のプチ整形にはやや不向きです。
また、アレルギー反応が出やすいのもこの高分子のヒアルロン酸ですのでアレルギー体質の方は事前にカウンセリングで相談をしておいた方が良いでしょう。

その2 1ヶ所にまとめていれた方が長持ちしやすい!

同じ量の氷でも細かく砕いたものの方が溶けるのが早いように、ヒアルロン酸も分散して小さく入れると吸収が早くなる傾向があります。
ですので、ヒアルロン酸を注入する時は出来るだけ一気に余裕を持った量をいれた方がお得です。
自然なカーブを作るためどうしても小分けにする必要性はありますが、なるだけヒアルロン酸の塊を大きめに入れてもらえる整形外科医を探すと長持ちさせてもらえやすいです。

術後編:ヒアルロン酸を長持ちさせる方法

DieterRobbins / Pixabay

その1 食生活と睡眠の質を改善する

プチ整形で注入したヒアルロン酸が体に吸収されるのは、体内でのヒアルロン酸の生成が追い付いていない時です。
肌に悪い食生活や睡眠習慣を改め、鶏の手羽や豚足、山芋や納豆・オクラなどといったコラーゲンやヒアルロン酸を豊富に含む食品を積極的に摂取していきましょう。
これらがどうしても苦手な場合、サプリメントで栄養を補っても構いません。
規則正しい睡眠と肌に良い食事を取り入れ、注入したヒアルロン酸がなるだけ使われないよう気を配っていきましょう。

その2 マッサージをしない・強く触らない

特に涙袋をヒアルロン酸注入で作った時に言えるのですが、施術直後にヒアルロン酸を入れた場所をマッサージするのはやめておいた方が無難です。
豊胸手術などでマッサージが必要だと整形外科医の先生から指導を受けた場合は別ですが、そうでない時はあまりヒアルロン酸の部分を押したりこすったりしてしまうと最悪形が歪んで不自然な膨らみになってしまう事があります。
触る時は優しく触り、あまりもみほぐさないよう気をつけた方が良いようです。

その3 高周波美顔器(RF美顔器)は使用禁止!

高周波美顔器(RF美顔器)とは、ジェルを塗った上から機械を当て、そこにラジオ波という高周波を当てる事で肌細胞にジュール熱を発生させて肌の奥から体温を上げ、当てた箇所の新陳代謝を促すものです。
しかし、ヒアルロン酸を注入した場所にそれを当ててしまうと、ヒアルロン酸がある場所周辺の細胞が一気に新陳代謝を始め、結果近くにあるヒアルロン酸が利用されてしまいます。
RF美顔器はアンチエイジングには効果的なのですが、体温が上がって代謝が良くなるほどヒアルロン酸は吸収されやすくなってしまうのです。
身体全体の温度が上がるお風呂やサウナ・スポーツなどは問題ありませんが、細胞自体に代謝を促し、体の奥から局所的に体温を上げるRF美顔器は使わないようにしておきましょう。

まとめ

プチ整形・整形で注入したヒアルロン酸を長持ちさせる方法5つを紹介していきました。
せっかく入れたヒアルロン酸を長持ちさせるためにも術前術後の対策をしっかり把握し、5年~10年保てるプチ整形を目指しましょう!